「お江戸みやげ」は、原作・川口松太郎。田舎者の中年女・お辻(波乃久里子)は、女仲間と湯島天神に行商に来て、たまたま開いていた芝居小屋で、人気役者・栄紫(喜多村緑郎)と会う機会を得るが、栄紫は、好きな娘(小林綾子)と結婚したいが、金の工面が付かず困っており、お辻が、助け舟を出す・・・。
「紺屋と高尾」は、原案・一竜齋貞丈。大坂の染物屋の職人・久造(喜多村緑郎)は、同僚と吉原に行き、花魁道中で評判の遊女・高尾太夫(浅野ゆう子)を見て、心底から一目惚れし、何が何でも一度会いたいと切望し、 一年間懸命に働いて、五十両貯め、吉原に詳しい医者(曾我廼家文童)とともに吉原へ行く・・・。
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