2015年12月31日木曜日

総評: 私の選ぶ2015年のベスト作品

力作が多かったが、私は、ハラハラ、ドキドキする映画が好きなので、次の4作品を選定。

①  007 スペクター     12月21日 鑑賞記、 
②  エベレスト         12月3日 鑑賞記、 
③  ジュラシックワールド   8月18日 鑑賞記、 
④  エクソダス 神と王    2月3日 鑑賞記



2015年12月30日水曜日

映画: 完全なるチェックメイト  ★★★

チェスの世界チャンピオンは、34年間ソ連が獲得していた1972年、アイスランドの首都レイキャビクで、チャンピオンのボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)と挑戦者の米国のボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)との世界王者決定25回戦を描いている。1972年は、米ソ冷戦の真っただ中で、世界的に注目された。


2015年12月28日月曜日

DVD: トゥルース 闇の告発  ★★★

日本では、劇場未公開の作品。実話に基づくという。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの民間軍事会社に派遣された米国の女性警察官キャシー(レイチェル・ワイズ)は、治安維持の国連監視団、地元警察、民間軍事会社が、風俗店経営者とグルになって、東欧の少女を人身売買して、働かせ、抜け出そうとする少女をリンチしているのを知り、告発、救出の努力をするが、孤立し、解雇される・・・。


映画: 麗しのサブリナ  ★★★

1954年の米国パラマウント映画のリバイバル上映。原作サム・テイラー、監督ビリー・ワイルダー。大富豪のララビー家の次男デビッド(ウィリアム・ホールデン)は、離婚3回のプレイボーイ。お抱え運転手の娘サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は、9歳からデビッドに思いを寄せていた。そんな娘の片思いを諦めさせるため、父は、サブリナをパリの料理学校に送る。2年後、サブリナは、洗練された美女になって帰って来て、デビッドは、サブリナに惚れこんでしまう・・・。

2015年12月27日日曜日

歌舞伎: 12月歌舞伎・妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) ★★★

12月歌舞伎の夜の部は、妹背山婦女庭訓の①「杉酒屋(すぎざかや)」、②「道行恋苧環(みちゆきこいのおだまき)」、③「三笠山御殿(みかさやまごてん)」の場面を上演。大化の改新の時代を題材。蘇我入鹿が、自ら帝位につこうとするが、帝の忠臣・藤原鎌足は、入鹿の討伐を狙う。この王朝の権力争いに、杉酒屋の娘・お三輪、藤原鎌足の嫡男・烏帽子折求女、入鹿の妹・橘姫の三角関係が絡み合う内容。お三輪が、実にかわいそう。

2015年12月26日土曜日

映画: 母と暮せば  ★★★

監督は、山田洋次。長崎で助産師の伸子(吉永小百合)は、息子が二人いたが、長男は、外地で戦死し、次男・浩二(二宮和也)は、医大生だったが、1945年8月9日、原子爆弾で大学の授業中に死ぬ。浩二の恋人だった町子(黒木華)が、伸子を慰め、世話をしている。浩二が死んで2年経った頃、伸子の前に浩二が現れる・・・。

映画: クリード チャンプを継ぐ男  ★★★

シルベスタ・スタローンの『ロッキー』の続編。ロサンゼルスで暮すアドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、ロッキー(シルベスタ・スタローン)のライバルであったヘビー級チャンピオン・アポロ・クリードの愛人の息子。アドニスは、ボクシングで身を立てるため、フィラデルフィアに住むロッキーにトレーナーを依頼する。やがて、アドニスは、英国のライトヘビー級チャンピオンとタイトルマッチをすることになる・・・。


2015年12月23日水曜日

DVD: 恋恋風塵  ★★★

日本における侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の知名度を高めた映画。清楚で瑞々しいが、ほろ苦い青春映画。1960年代、台湾の鉱山の村で、兄妹のように育った幼なじみの中学3年生の少年・阿遠と中学2年生の少女・阿雲は、中学卒業後、貧しい家計を助けるため、台北に出て働きながら夜間高校に通う。やがて、阿遠は、兵役につくことになる・・・。


DVD: ミナミの帝王: 絆 -KIZUNA ★★★

大阪ミナミの高利貸し・銀次郎(竹内力)を描くシリーズ第20作。運送会社の社長・藤本(丹古母鬼馬二)は、台湾売春クラブのホステス・麗華(馬渕英里可)を気に入り、銀次郎から借金をし、彼女の借金を立て替えることにより麗華を台湾に帰そうと、藤本は、高速の偽造カードの販売で金を工面しようとする・・・。なお、川島なお美、山本太郎も出演している。


 
 

映画: 独裁者と小さな孫  ★★★

監督は、ヨーロッパで亡命生活をしているイランのモフセン・マフマルバフ。独裁政権の大統領(ミシャ・ゴミアシュウィリ)は、幼い孫(ダチ・オルウェラシュウィリ)と、戯れに国中の明かりを点けたり消したりしていると、それをきっかけに大暴動が勃発し、大統領一族は、僅かな側近とともに逃亡する羽目になる・・・。

旅行: 台湾3泊4日  ★★★

12月中旬にキャセイ航空で台湾3泊4日旅行。成田発CX451便で約4時間、桃園空港に到着。機内食は、シャンパンとビーフ。ホテルは、台中のEVERGREEN LAUREL。
2日目は、まず、台中の宝覚寺。
       写真: 宝覚寺:高さ30mの弥勒像(布袋様)。寺院内に日本人墓地がある。


    次に、日月潭のクルーズ。一周29㎞、標高760mの高山湖。

 
 専用バスで台南の赤嵌楼へ。1653年にオランダによって建設された植民地行政の中心。
写真は、園内にある、台南からオランダ人を駆逐して台湾を解放した鄭成功と降伏するオランダ人の「鄭成功義和圖」の像。
 
 
 
次に、高雄の蓮池潭の龍虎塔。龍の口から入って、虎の口から出る。
 
 
3日目は、台湾新幹線で台北まで1時間半。台北で、小龍包のランチ。
 
 
台北では、故宮博物館を見学して、台北101展望台へ。高さ508m、101階建てのビル。
 
 
台北から東に45kmにある九份へ。日本統治時代に金鉱で栄えた。映画・非情城市の舞台。
 
 
最後の日は、CX450便で成田空港へ。機内食は、シャンパンと魚。おいしかった。
 
 



2015年12月22日火曜日

展示: スノーマン展  ★★★

「スノーマン」は、英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが1978年に発表。日本をはじめ世界60カ国以上で出版されている。スノーマンと少年の出会い、冒険と別れの物語を、文章のない淡いタッチで描いている絵本。1982年にアニメ化され、アカデミー賞にノミネート。松屋銀座で、絵本原画18点など制作資料約80点を12月28日まで展示。

美術展: DOMANI・明日展  ★★★

第18回目のDOMANI展は、「表現と素材、物質と行為と情報の交流」をテーマ。文化庁が、若手芸術家を海外に派遣し、研修の機会を提供する「新進芸術家海外留学制度」により研修を終えた12名の作品を個展のスタイルで展示している。2016年1月24日(日)まで東京・港区の国立新美術館 で開催中。

2015年12月21日月曜日

映画: 007 スペクター  ★★★★

『007』シリーズの第24作。ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代に引き取られていたスカイフォール邸で撮られた写真に写っている兄貴分の男(クリストフ・ヴァルツ)を調査するために、メキシコシティやローマ等に行き、国際犯罪組織「スペクター」の解明と摘発に死力を尽くす・・・。


2015年12月20日日曜日

映画: 海難 1890  ★★★

1890年9月、オスマン帝国から日本へ派遣された親善使節約600名を乗せた軍艦エルトゥールル号は、和歌山県紀伊大島の樫野崎沖で台風により沈没したが、村民の救出活動により69名が助けられた。そして、1985年、イラン・イラク戦争下のイラン・テヘランで、日本人多数が、イラン出国のための航空機を確保できずに窮地にあったが、トルコ政府が、要請に応じて日本人のために航空便を提供する・・・。

2015年12月19日土曜日

映画: 恋人たち  ★★★

橋口亮輔の原作、監督作品。篠塚アツシ(篠原篤)は、橋梁点検の仕事をしているが、妻を通り魔殺人事件で失い、体調を崩し、訴訟対策の弁護士費用などで、健康保険料も支払えないほど貧乏。また、高橋瞳子(成嶋瞳子)は、夫と姑との3人暮らしだが、取引先の藤田弘(光石研)と親しくなり、肉体関係。さらに、弁護士の四ノ宮(池田良)は、ゲイで、若い男と暮らしていたが、逃げられ、学生時代からの親友・聡(山中聡)を深く想うようになる・・・。

2015年12月18日金曜日

映画: 杉原千畝  ★★★

杉原千畝(唐沢寿明)は、第2次世界大戦時、在リトアニア領事代理として、日本政府の了承がないのに2000人以上のユダヤ人に通過ビザを発給し、ユダヤ人の命を救い、“日本のオスカー・シンドラー”と呼ばれる。なお、杉原は、ソ連北満州鉄道の譲渡交渉に参加したが、杉原を警戒するソ連から『ペルソナ・ノン・グラータ(歓迎されない人物)』に指定された。

遊園地: 東武ワールドスクウェア  ★★★

栃木県日光市にある東武ワールドスクウェアは、世界の21か国の102建築物(うち世界遺産は45点)を25分の1の縮尺で精巧に再現しているテーマパーク。なお、冬季(11月14日から)の夜4時半からイルミネーションを点灯。

        写真: 東武ワールドスクウェアの看板と台北101のイルミネーション

 
写真: カフラー王のピラミッドとスフィンクス
 

2015年12月9日水曜日

映画: ハンガーゲーム Final レボリューション   ★★★

スーザン・コリンズの小説の映画化3部作の完結編の後編。カットニス(ジェニファー・ローレンス)は、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が支配する独裁国家パネムに対する反政府勢力の希望の星の存在。反政府勢力は、13地区の女性首相コイン(ジュリアン・ムーア)が指揮しているが、コインは、権力志向が強すぎるきらいがある・・・。



2015年12月8日火曜日

映画: I LOVE スヌーピー: PEANUTS   ★★★

原作は、チャールズ・モンロー・シュルツの漫画「ピーナッツ」。小学生のチャーリー・ブラウンは、
妹のサリーやビーグル犬のスヌーピーと楽しい毎日。ある日、自宅の近くに赤毛の女の子一家が引っ越してきて、チャーリー・ブラウンのクラスに転入する。チャーリー・ブラウンは、その女の子に一目ぼれをするが、声をかける勇気がないので、愛犬スヌーピーが彼の背中を押してくれる・・・。

2015年12月6日日曜日

映画: リトルプリンス 星の王子さまと私  ★★★

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』の続きのアニメ。"お母さん"に決められた勉強中心の分刻みの規則正しい生活を送る"女の子"が、みすぼらしい隣家に住むおじいさんの"飛行士"から聞いた"星の王子さま"を探しに、"飛行士"のオンボロ飛行機に乗って行く冒険を描いている。

2015年12月5日土曜日

展示: 小松崎茂 展: 下町の空想画家  ★★★

小松崎茂(1915~2001年)は、東京・荒川区生まれの画家。1938年に挿絵画家としてデビュー。戦時中、雑誌「機械化」などに未来兵器や戦闘機を描く。戦後は、絵物語作家として、雑誌やプラモデルの箱絵に近未来を描き、少年に夢を与えた。

2015年12月3日木曜日

映画: 図書館戦争 The Last Mission ★★★

原作は、有川浩の小説。国家による検閲、思想統制、メディア規制が強まり、表現の自由を守るために地方自治体の図書館の自衛力・図書隊が結成される。笠原郁(榮倉奈々)は、図書隊特殊部隊タスクフォースに所属し、教官・堂上篤(岡田准一)や上官の小牧幹久(田中圭)、手塚光(福士蒼汰)、柴崎麻子(栗山千明)らと訓練や図書館業務をしている。茨城県で表現の自由の祭典が開催されることになり、表現の自由の象徴である禁止図書の『図書館法規要覧』を展示するために、図書隊に護衛の任務が下る・・・。

映画: エベレスト  ★★★

ネタバレ: 1996年のエベレストの大量遭難を描いている。日本人女性登山家・難波康子(森尚子が演じている)もその一人。ニュージーランドのAC社(アドベンチャー・コンサルタンツ社)が、参加費65,000ドルで登山者を募集。5月10日、AC隊は、米国のマウンテン・マッドネス社と協力して同時にエベレスト登攀を目指し、難波らは登頂に成功し、日本人で2人目の七大陸最高峰登頂者となった。しかし、難波は、下山途中に日没を迎え、猛吹雪に巻き込まれて、最終キャンプ地まで300mの地点で凍死した。


2015年12月1日火曜日

映画: 黄金のアデーレ 名画の帰還  ★★★

オーストリア・ウィーンのベルベデーレ美術館にあった評価額150億円以上のクリムトの名画”黄金のアデーレ”について、1998年、所有権に基づく返還請求をした米国ロサンゼルスに住む女性マリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)と友人の息子で弁護士のランディ・シェーンベルク(ライアン・レイノルズ)を描いた事実に基づく映画。なお、モデルになったアデーレは、ユダヤ人で、マリアの伯母。

映画: ウーマン・イン・ブラック 2: 死の天使  ★★★

第二次世界大戦期、ロンドンのある小学校は、戦火を避けるために地方の無人島にある古い洋館“イールマーシュの館”に二人の女性教師と10数人の生徒が疎開する。しかし、無人のはずの館に誰かがいる気配がする。やがて、一人の男の子が、水死体で発見される事件が発生する・・・。